PS5の発売日に関する公式アナウンスがありました。
本日は皆さんに私たちの次世代機の名称が「プレイステーション 5」(PS5)であること、そして発売は2020年の年末商戦期に予定していることをお知らせします。
PlayStation.Blog:「プレイステーション 5」 2020年の年末商戦期に発売
これによると発売は2020年の年末商戦のタイミングを予定しているとの事。
約6年ぶりの次世代機の登場に、期待が高まっています。
そんな中、プレステファンの中で流れているのが「また発売延期するんじゃない?」という不安感。
もはや恒例とも言われているこの流れを考察します。
果たしてPS5は予定通り発売されるのか?
PS5は2020年の年末商戦に予定通り発売されるのか?過去の傾向から考察。
プレステは大体発売が延期されます。
その理由は仕様が確定されなかった、コストの問題が出てきた、人気タイトルの発売が遅れている、など様々。
もちろん初期不良などの問題が多発するよりはマシですが、それでも残念な気持ちは拭えません。
巷では「出る出る詐欺」なんて揶揄される事も。
予定より約3ヶ月遅れで発売されたPS4
PS4がついに年末商戦に発売予定と発表され、盛り上がった2013年。
欧米では11月の発売が決定し、日本より先に予約がスタート。
8月には予約数だけで100万台を超える大人気ぶりを見せました。
高まる期待。
さぁ日本はいつから予約がスタートされるんだと盛り上がる最中、翌年2月22日に発売を延期するアナウンスが流れました。
理由は「人気タイトルの開発が遅れていた」とされていますが、日本での発売を遅らせる事でハードとソフトそれぞれの供給不足を避ける狙いがあったとも言われています。
フタを開けてみれば予約は10月から、手にできるのは翌年の2月終盤と、年末商戦には全く被らず。
発売が春から11月に延期されたPS3
発売が3か月程遅れたPS4。
少し寂しい気持ちで年末年始を過ごす事になった人は多かったと思われますが、PS3はもっと遅れての発売でした。
PS3は当初、2006年の春に発売が予定と発表。
人気タイトルの参戦情報も続々と流れ、「これでGWも夏休みもゲーム三昧だ!」と浮かれに浮かれました。
そんな2005年5月から1年以上経った3月。
暦の上では春にあたる3月に、まさかの発売延期コメント。
GWも夏休みもすっ飛ばし、結局11月の発売に。
理由はブルーレイディスクの仕様が確定されなかった、コストの問題が出てきた、などと言われています。
いずれにせよプレステファンは大幅に待たされる事になったワケです。
PS5も「予定通り発売されたらラッキー」程度に待つのが吉
PS3、PS4と2世代連続の発売延期。
「楽しみにしてたのに!」「良いから早く出せ!」なんて文句を言いながらも待ち、買い、なんだかんだ楽しんでしまうのがプレステファン。
PS5こそは予定通りに発売されるハズ…!
という意見よりも「今回も遅れるでしょ」という意見の方が圧倒的に多いのが事実です。
今回も「予定通り出たらラッキー」程度に待つのが良さそうです。
ただ、遅れる場合にはPS4のように「人気タイトルが出揃わない」といった理由にはならないと予想されています。
コレはPS5に搭載されると期待が高まっている「下位互換」機能によるもの。
実際にこの特許をソニーが取得したのは事実ですし、多くのメディアでも「PS5でもPS4のソフトが遊べるんじゃないか?」と予想されています。
関連 : PS5はPS4のソフトが遊べる?ソニーが下位互換特許を取得!
もし本当に下位互換が搭載されると、PS4の時のような「タイトル不足」という問題は無くなります。
とはいえそれで万事解決というワケにもいきません。
PS5は今までのハードとは比べ物にならないくらいの、ハイスペックなゲーム機になると言われています。
当然、コストや仕様など超えなければならないハードルが多くなり、PS3と同じような理由で延期になる可能性も。
編集部でも引き続きリサーチを続けますが、今は「予定通り発売されたらラッキー」程度に思っておくのが吉でしょう。